無線モジュール(ESP32-C3)ファームウェアの書き替え

無線モジュールのファームウェア書き替えをUART通信を使用して行うやり方を記します。
(納入時の基板に実装されたESP32-C3には既にAT-Command用ファームウェアが書き込んであります。)

JP1をショート状態にして、秋月電子通商 FT234X 超小型USBシリアル変換モジュール(AE-FT234X)とUSBケーブル(USB2.0 Aオス-マイクロBオス)を使ってPCと基板を接続します。

Espressif Systems.社 フラッシュ書込みツール(flash_download_tool_3.9.5.exe)をPC上で実行します。
チップタイプ(ESP32-C3)、通信種別(UART)を選択します。

…ボタンを押して書込むファームウェア選択し(今回は factory_MINI-1.bin を選びます)、書込みアドレスオフセットを0(0x0)にします。
通信に使用するCOM:ポートはコントロールパネルで確認するなどして選択します。

基板に電源供給後、STARTボタンを押して書き込みを開始します。
基板の電源ONタイミングによっては書き込みエラーになる事があります。その際は基板の電源をOFF後、書込みアプリケーションを再起動して再度書込み操作を行います。

書込み完了
JP1をオープンにして使用します。

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